筋肉の凝り、張りがバレエの姿勢を邪魔する

バレエの姿勢って難しいですよね。

背中ピン!と伸ばして姿勢良く。足も伸ばす。だらけているところなんて1つもない!・・・

イメージはつくのですが、実際やったことのない姿勢から急に引き上げと言われてもなんのことやら・・・

引き上げ?

バレエでよく『引き上げて』って言う言葉聞くと思います。(最近はあまり言わなくなってるのかしら?)

なにを引き上げるのかというと・・・

私も根拠はわからないです(汗)

引き上げてると私が感じるのは

  • バレエの姿勢を保つ時・・・
  • タンジュ、ジュッテの5番に戻す時に軸足をもっと上げとかないと5番に入りにくい時・・・
  • 片足でバランス取る時・・・

こういう時は引き上がってると勝手に感じてます。

引き上がってる感じというか、筋肉を最大限伸ばしてるというイメージが大きいです。

どこの筋肉を伸ばすか・・・これは最近私が思ってる事なんですが、

自分の弱点の筋肉を意識して伸ばしてる。

私の弱点は背中側です。首から腰まで縮っぱなしです。
この背中の筋肉を伸ばす(引き上げる)事によって体幹が少し変わってる気がします。

あと脚の弱点もあります、太ももですね・・・。

全く伸びてる気がしない、そもそも伸びない(笑)

この筋肉の柔軟性が高まると伸びてる感じがする所から上がってる感覚がでて、最終的に引き上がってるという言葉で表現できるのが引き上げなんではないかと思います。

筋肉の凝り・張り

先ほどにも書いたのですが、私の引き上げれない弱点筋肉は背中と太ももなのですが・・・

なぜ弱点かというと・・・筋肉の凝りです。

凝りを感じて痛い時は凝ってるからほぐして整えないと、と思えるのですが・・・
まだ凝りから痛みを感じない弱い凝りの時でも引き上げってやりにくです。

痛みも感じないので、引き上げもただやってるつもりになっていることが多かったです。

どこで気づくかというと、センターで回転とかジャンプなどで、『あら?出来ないわ』と思うときに引き上がってない、どこか筋肉凝ってると思うんですね。

そのくらい筋肉が凝ってるって感じにくいんですよね。

けどバレエレッスンやると分かる!バレエはある意味体のチェックポイントと呼べますね。

その筋肉の感じない凝り、張りを放っておくとどうなるかというと・・・

引き上げすらよくわからない。
バレエの姿勢すらわからない。
軸もよくわからない。

になってくるんです。

筋肉が感じないので、引き上げすらもよくわからなくなってしまうんです。

引き上げがわからない、バレエの姿勢も作れない・・・に陥ってしまうんです。

体の整え

普段どんな姿勢が多いですか?

ご自身の体で普段よくする姿勢が体の歪みを作っているのですが、よく使う筋肉も決まってきます。

よく使う筋肉は感覚も鋭くなっていますし、動かすこともできます。

あまり使わない筋肉がバレエで使わないといけない筋肉であったらまずそれをよび起こさないと行けないです。

バレエでやりにく動作を観察してどこのどういう部分の時、筋肉の張りを感じるか・・・もしくは痛いか。

その違和感がある筋肉は何かしら状態がよろしくないです(凝りですね)。

その筋肉が引き上げやバレエの姿勢を出来なくしている可能性が大きいです。

凝りがある筋肉をみつけたら、ゆっくりストレッチ、それからほぐしです。

筋肉を整えて、感覚を高め目指せバレエの姿勢です。

おまけ

最後に書いてて思った事あります。
私の筋肉の弱点もう一個ありました。腸腰筋ですね。
腸腰筋は股関節の屈曲、前に脚を上げる時の筋肉です。
この筋肉も弱いですが、この筋肉が凝っている方が多いのではないかと思います。
なので、引き上げというとき骨盤の中からとか脚から引っ張ってなど言われるのだと思います。
皆さんも腸腰筋、一緒にストレッチしましょう。

プロフィール
この記事を書いた人

バレエ整体 body care caroma
整体師 megumi
バレエ好きが高じてバレエに関わるお仕事が出来ないか模索した結果、
バレエが出来る体作り、体の整え、パフォーマンスアップのお手伝いができればと思い、バレエ整体を都内で開業。
さらにバレエを通して体の使い方、体のありかたを学び健康で動ける体作りが体の基本と考え、美と健康をテーマに体の整えも実践中。

バレエの体の使い方、体の仕組み美と健康などブログやインスタなどで配信。

(整体、カイロプラクティック、アロマトリートメント、リフレクソロジー技術取得)

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