なぜバレエはターンアウト?
そもそもの歴史をたどっていくと、ルイ14世の時代、宮廷での歩行や身のこなし方を優雅にみせること、失礼にならないよう斜め前につま先を向けることが重要視されていたらしいです。
それがターンアウトの角度45度。
足の見え方も角度によって違って見えます。一番美しく見えるのが45度なんですね。究極の『美』です。
だからなんでターンアウト?
股関節の外旋の角度(可動範囲)は45度です(片足で解剖学的角度)。
そもそも股関節の角度に合わせたのではないかと思うくらいですが、背骨の関節の角度は45度に動くわけではないので、なんとも言えないです。
ただ45度方向というのが、一番『美』が追求できる角度というのがすでに確立されていたのでしょう。
バレエの方向(8方向)にしても、主に45度向いてます。
微妙な斜め向きが遠近法を出し、体を立体的に見せる。
出す足のターンアウトから、上半身の反り具合、デコルテの開きが斜め上45度を意識。
腕の運び(アロンジェ)まで考えると45度を通ってる気がします。
全て股関節の外旋45度がバレエの肉体美の見せ方45度につながっているようにも感じます。

そのための体の整え、身体美
ターンアウト股関節45度は体の構造的に動かさる範囲ですが、バレエの体を45度を意識するのは、磨き上げた『美』が必要です。
そのためには体のアライメントが整っていることが美しい足が見える、作り出せるポイントだと思います。
脚の関節を動かす筋肉が常に45度回旋してるかのような動き、上半身が45度上に上がれる動き、これらは全て徐々に作り上げていった身体美(しんたいび)だと思います。

