こんにちは
バレエ整体カロマです。
私は主に整体・・・バレエを踊れる体に整えるのが基本的な仕事なのですが、
教えるのも好きです。
なのでちょこっとバレエ教えてます。
バレエを教えるというよりかは、体の使い方を確認する感じです。
バレエ教室ではないですね。
パーソナルレッスンといった感じでやってます。
そのレッスンにいつも来て頂いてる方を見てて、なんか違う。
なんで違うんだろう・・・。と悩んだ事があったんです。
かれこれ3ヶ月くらい。
そしたら完全に思い込みからくるものでした・・・。
どんな思い込みかお話していきますね。
前ポールドブラは前だけど・・・
前文のレッスンに来て頂いてるかたの何が違うなと思ったのか、
それは、脚を引いてのポールドブラ。
この様子がなんか違う。
よくありがちなのが、
- 腰が上がる
- 腰が下がりすぎる
- 頭が下がる
- 肩があがる
たしかによくありがちな姿勢をしていたので、それぞれ直すけれども、まだダメ。
むしろ御本人は脚がつらくなると・・・。
その原因は・・・
前ポールドブラをする
だったんです。
思い込み
まず、この脚を引いてポールドブラをするには・・・
上半身の状態というのはほとんど真っ直ぐの意識です。
股関節から屈曲しようとせず脚が後ろに引くから上半身が斜めに屈んでいるように見える。
ただそれだけなんです。
それを、立ったままのポールドブラと同じやり方でやってたんです。
足を引きながら、上体を前にかがめてたんです。
これでは、いくら体を真っ直ぐにしようとしても真っ直ぐにならないです。
むしろプリエしている脚に負担がかかってつらいです。
そうではなくて・・・・
ただ脚を引いて軸足をプリエするだけでよかったんです。
そこから上体を股関節からかがめるのでなく、肋骨(胸)のしなりを使って前に屈んでいるように見せてるだけです。
ポールドブラはこうだね!という思い込みから、全てのポールドブラは股関節から屈むというのが体に染み付いてしまった出来事でした。
まとめ
思い込みなんていっぱいありますよね。
しかも、なにが合ってて間違ってるのか分からないし・・・。
今回もよーく観察したら発見したことなので、一瞬では見えなかったです。
(もっと経験を積まないとですね)
けど、踊りにくい、やりにくい、なんか変、足がよく攣るなどは体の使い方がおかしい証拠と思ってます。
そういう時は体の歪みチェックから、筋肉の使い方を見直す必要があるなと思ってます。
皆様と一緒に楽しいバレエライフが送れるようにお伝えしますね。