こんにちは、ボディケア カロマです。
ターンアウトを簡単にできるのか！と思うところですが、私が長年考えたターンアウトの答えを説明したいと思います！（個人の感想になります）
早速、どう簡単なのか・・・
パラレルの筋肉の使い方に股関節を外旋しただけ
ただこれだけ。
どういうことなのか早速解説していきます。
股関節を回したいだけ
そもそもターンアウト（アンデオール）は股関節を外旋した状態で動かさないといけない。ということではないです。
股関節は脚が動けば股関節も前後、内側外側と動きます。
なのでターンアウトしても股関節は内側にも外側にも動いてる。
けど、バレエのポジションが股関節が外旋をしていることなので、最終地点は股関節外旋をしている状態に筋肉で戻すだけです。
では本題ですが・・・
股関節を回すには股関節の外旋筋という筋肉があります。
皆さんもご存知の通り、殿筋（お尻の筋肉）の深層筋になります。
股関節を外旋するっていう動作は何も考えなくても脳からの司令ですんなりとできると思います。
ただそれだけでいいんです。
外旋出来なくて難しいなど、思ってしまいますが・・・これは
すでに股関節は回っているのに、もっと回すのがターンアウトだと誤解しているせいです。
その誤解によって違う筋肉（前ももの外側）を使うから余計回らないので、回らない・・・股関節硬い・・・と思いこんでしまっているだけです。
変に考えなくても股関節は外旋します。
今でも簡単に外旋しているはずです。
脚の筋肉回す？
股関節が簡単に外旋していることがわかったら、次は脚の伸び感です。
股関節を外旋しただけでは脚がまだ十分に伸びれないですよね。
その時によく言ってしまうのが、『脚の筋肉も回すように。』です。
私も言ってました。
そもそも脚の筋肉は回らないし、回ってないです。
なんで筋肉も回すっていうのかというと・・・
脚の筋肉、例えば四頭筋の筋肉。これは股関節付近に付着して、膝のお皿の横で終わります（付着）。
普通（パラレル）に立っているぶんには筋肉は真っ直ぐです。
これを股関節の外旋を加えると、パラレルから多少膝が外旋してきます。
そうなるとパラレルで真っ直ぐになってた筋肉が少し捻られることになります。
その感覚が回してる・・・につながってくると思うんです。
だから実際に回しているのでなく、結果回っているように感じる。
それがターンアウトの脚だと思うんです。
回してないけど、回っているように感じることができれば、ターンアウトしてるってことです。
では、筋肉回さない・・・ってわかったけど、回さないでどうすればいいのか・・・
それは普通に膝を伸ばす筋肉を使えばいいだけ。
ただ普段、膝を伸ばす伸ばし方をすると股関節外旋がなくなってしまうので・・・ここは股関節外旋をしていると認識して膝を伸ばします。ただそれだけです。
まとめ
いかがでしたか？
ターンアウトを簡単に考えるとただ股関節を回せばいいだけです。
余計な筋肉は考えない。
膝を伸ばし、脚が真っ直ぐであればターンアウトできてます。
次回はターンアウトを簡単にするには骨盤の位置。です。
