バレエをやると憧れるトウシューズですが、いざ履いて立とうとするとこんな恐ろしいものを履いて踊るのか!とビックリします。さらに怖いから履くのやめようかな・・・とも思ってしまいますが、憧れのトウシューズを履いて踊る夢は諦められないでよね。
トウに立てない原因をみていきたいと思います。
バレエの筋肉がまだない
トウシューズで立つという事はバレエの筋肉の使い方がないと立てないです。
なのでバレエを初めてすぐにトウシューズが履けるかというとそうではなくて、バレエ初めて3年経たないと履けないとか言われますが、3年経ったからといって立てるわけではないです。
やはりバレエの脚の伸ばし方、バレエーシューズでのルルベの仕方などを体に染み込ませないといけないです。
ちなみに年齢は関係ないです。
筋肉が使えてるか使えてないかで違いが出てきます。
トウの長さ分を把握する
トウに立つという事はトウの長さ・・・ご自身の足の大きさ分、背を高くするイメージがないと立てないです。
怖いからといって、上半身の位置が変わらなかったらトウには立てないですよね。
上半身の位置(目線の位置)は変わります。
そのためには姿勢、腹筋です。
腹筋の力を借りて上半身をトウの長さ分上げるイメージです。
荷物持ちにならない
プリエからルルベ、ピケルルベをやる時・・・
皆様・・・荷物を持ってトウに立っている感じです。
床から荷物を持ち上げる時、肩が上がって腰を丸めて持ちますよね。
体という荷物を持ってトウに立っているみたいになってしまします。
体という荷物はおろしていいんですよ。
体の中の芯が上がって、体の表面はリラックスです。
まとめ
トウシューズで立てない原因は他にも色々あると思います。今回は3つあげましたが、また書いていきたいと思います。
今回の3つに共通するのは腹筋です。
一番目は腹筋含め脚の筋肉だったり、背中など色々な筋肉ですが、2番目も3番目も腹筋ですよね。
トウに立つという意識がまず足にきますから、足首から下を意識してしまいます。
そこから立つという意識が上半身を上げるに意識が向くので肩が上がるんです。下と上ばかり意識が向くので真ん中の腹筋はお休み状態です。
なのでまずは腹筋を意識してみるといいかと思います。
意識とは腹筋を中心に体を動かしているという感じ。丹田を意識という感じです。
ちなみに・・・荷物持ちみたいな姿勢になる・・・と言ったのですが、荷物を持つ時からバレエの姿勢にしなきゃいけないというわけではないです!
荷物を持つ時は荷物を持つ筋肉でしっかり持ってください。
変にバレエの姿勢をしながら荷物をもつと余計体痛めます・・・そこは注意です。