バレエの姿勢?・・・バレエの体型?
バレエをやっている方のスタイルって肋(胸)部分って薄っぺらくみえますよね。
ですが、それを一生懸命薄くしようと肋を抑えつけるのも違います。
肋骨の形のイメージをしていきましょう。
肋骨の位置
肋骨は胸骨柄から背骨に付いてます。
背骨が動けば、肋骨も動きますが、一番動くのは呼吸の時です。
肋骨の動き
肋骨の動きは息を吸う時に膨らみ、吐く時に細くなります。
薄ぺらくしようとすると、肋骨を上げる(息を吸う)方向に動きます。
そうすると常に吸ってる状態になるので、呼吸浅いって言われてしまうんですよね。
更に、上がりっぱなしでは肋骨の動きが制限されるので、バレエでいう伸び感がなくなります。
ちなみに、伸び感をしようとしてるのに、伸びないむしろ苦しいと感じる方は肋骨が上がり過ぎてる可能性あります。
肋骨はどちらかというと息を吐いた時くらいなリラックス感でいいです。
薄っぺらくでなく立体
もう一つ、薄っぺらくすると良くないことは・・・
バランスが取りづらくなること。
体は立体的です、肋骨がある胸郭は楕円形です。
この楕円があるからこそバランスが取りやすくしてます。
薄っぺらくするとバランスの位置も薄っぺらくて取りづらくなる気がしません?
肋骨は無理に薄っぺらくするより楕円をイメージです。
ただ・・・ここで注意です。
肋骨は背骨と繋がってます。
背骨が動けば肋骨も動きます。
背骨を反らせると肋骨ば前(胸方向)に出ます。
これは綺麗な楕円ではなくなります。
背中から胸にかけて綺麗な楕円を作りたいです。そこの位置が体の真ん中になると思うので、そこは注意したいところです。
恐らく、綺麗な楕円を意識すると、背骨を反ってしまう事もなくなるとはおもうのですが・・・・どうでしょう。
まとめ
バレエの姿勢ってどうしてか薄っぺらいっていうイメージがありますよね(私だけ?)
薄っぺらくしてはなにも踊れないです。
脚も骨盤まわりも筒型ですよね。肋骨含め、体は筒と思ってもいいかもしれないです。
丸いイメージではなく、自分がそこにいる、自分の幅があるイメージですね。
そんなイメージでやってみてくださいね♡