足首の屈曲:後脛骨筋と腓骨筋

こんにちは。
ボディケア カロマです。

今回は筋肉についてお勉強です。

後脛骨筋

起始:骨間膜、脛骨後面及び腓骨内側面の上部2/3

停止:舟状骨粗面及び楔状骨、立方骨及び第2〜第4中足骨へ行く小片

作用(動き):足の足底屈;足の反転および内転(カマ足)

腓骨筋

長腓骨筋 起始:骨間膜、脛骨の後面、腓骨の外側面の頭部と上部2/3
停止:第1中足骨底
作用(動き):足首関節での回外(回内)、底屈;横足弓を支える助け

短腓骨筋 起始:腓骨の遠位2/3の外側縁および隣接する筋間中隔 
停止:第5中足骨の外側の粗面
作用(動き):足首関節での足の回外、底屈

第三腓骨筋 起始:腓骨前面 
停止:第5中足骨底の背面
作用(動き):足首関節での背屈と回外

バレエでどう使ってる

足首の屈曲と聞くと、アキレス腱、ふくらはぎを思い浮かべると思うのですが、
アキレス腱とふくらはぎだけでは、トウに立てないいんですね。

この両方の筋肉は上の図でも見て分かるように、甲の裏に着いているんです。
足の裏側から内側と外側を通って引っ張り上げるので足首の安定感がでます。

さらに甲が出ているように見えてきます。

ルルベやトウに立つ時に大事な筋肉になってきますので覚えておきましょう。

まとめ

足首の屈曲筋、後脛骨筋と腓骨筋でした。

足の裏から引っ張られてるかんはあまり感じないので、内くるぶし、外くるぶしを通って引っ張られているような感じが出てくるといいかと思います。

プロフィール
この記事を書いた人

バレエ整体 body care caroma
整体師 megumi
バレエ好きが高じてバレエに関わるお仕事が出来ないか模索した結果、
バレエが出来る体作り、体の整え、パフォーマンスアップのお手伝いができればと思い、バレエ整体を都内で開業。

バレエの体の使い方、体の仕組みなどブログやインスタなどで配信。

(整体、カイロプラクティック、アロマトリートメント、リフレクソロジー技術取得)

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