バレエ ターンアウト 回したい/内側の仕組み

こんにちは。
バレエ整体カロマです。

今日はターンアウトする時に内側の筋肉・・・太腿の内側も使いますよね。

ターンアウトは前から後ろと外側から回すより内側から前に回す方がターンアウトになりやすいです。
ちなみに前から後と外側で回そうとするとガニ股になりやすいです。

その内側の部分は坐骨です。
ではなぜその坐骨を意識するとターンアウトしやすいのか・・・一緒にみていきましょう。

坐骨とは

坐骨は骨盤の仲間で股関節のくぼみの一部を作っています。

この坐骨部分にターンアウトの筋肉がくっついてます。

筋肉を1個づつみていきましょう。

内転筋

内転筋は内側の筋肉です。
特に大内転筋という筋肉が坐骨のちょうど下(股)あたりに付着しています。

そのため脚を閉じる働きができる筋肉です。

ハムストリングス

ハムストリングスは後ろ腿の筋肉です。
股関節を伸ばす働きですね。脚を後ろに上げる動きです。

股関節外旋

ターンアウトに必須な筋肉ですね。
これも坐骨に付いています。

3種の筋肉が合わさる

この3種類の筋肉を重ねてみると・・・

3つともお隣同士です。筋肉はお隣同士が協力しあって力を発揮する事あります。

ということは、股関節外旋筋を使うときに、ハムストリングスと内転筋の力を使うとよりターンアウトが強化されるという事です。

そしてこの3種類の筋肉が付着している坐骨部分。
骨ですが・・・実際に坐骨が動くこのもないですが・・・。

これを後ろから前に回しているイメージです。

まとめ

坐骨に着く3つの筋肉わかりましたか?

イメージはこの筋肉でターンアウトを作ってます。
股関節外旋筋で外旋をして、ハムストリングスで股関節伸ばす。そして股は閉じないといけないので内転筋で閉じる。

全部が一緒に使えるということです。

なので、あの筋肉がこうして・・・この筋肉がこうで・・・と考えなくても、坐骨!と考えるだけで、3つの筋肉が使えるって事です。

楽ですよね 笑。

ちょっと坐骨の意識してみて下さいね。

坐骨を内から前に回す意識ですよ。
骨は回らないけれどもイメージです。
イメージは実際にそのものが動いていないけど、そういう風に動いて見えるって事です。

プロフィール
この記事を書いた人

バレエ整体 body care caroma
整体師 megumi
バレエ好きが高じてバレエに関わるお仕事が出来ないか模索した結果、
バレエが出来る体作り、体の整え、パフォーマンスアップのお手伝いができればと思い、バレエ整体を都内で開業。

バレエの体の使い方、体の仕組みなどブログやインスタなどで配信。

(整体、カイロプラクティック、アロマトリートメント、リフレクソロジー技術取得)

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