よくお尻の下意識と言われますよね。
そこのは股関節の外旋筋があるからです。
ただお尻の下と言われても脚の部分な気もするし、脚の付け根もどこかイマイチ分からない。
お尻の下というより、骨盤の下の方と言った方がわかりやすいかもしれないですね。
では、股関節外旋筋の場所を確認して、レッスンをやりやすくしていきましょう。
股関節外旋筋
まずは外旋筋の事を知らないとどうにもならないので、確認です。
6つあります
まずは股関節外旋筋が何個あってどう骨にくっついているのかを確認していきます。
お尻の一番下
絵で見てもらうとわかるかと思うのですが、外旋筋の一番下は大腿方形筋です。
これがおそらくお尻の下と呼ばれているのだと思います。
骨でみるとお尻の筋肉というよりかは、骨の下ですね。
梨状筋も知ってほしい
股関節外旋筋で活躍するのが梨状筋です。
一度は聞いたことがある筋肉だと思います。
坐骨神経痛を起こしてしまう理由の一つが梨状筋の凝りです。
この筋肉はどちらかというとお尻の真ん中より下めです。
完全にお尻の下ではないですね。
ここからお尻の下まで外旋筋が並んでいるという感じです。
股関節外旋を動かすという脳からの司令が一番届きやすいのは梨状筋らしいです。
なので一番動きやすいのですが・・・
先程も言いましたが、お尻の真ん中ちょい下なんです。
殿筋(お尻の筋肉)と使い間違えをしてしまうんです。
そうならないためにも股関節外旋筋の下の方にある筋肉を意識して使うための
お尻の下なのかもしれないです。
ただ、バレエ後つぎの日に真ん中よりちょっと下あたりが筋肉痛なのは恐らく、梨状筋が使えたということになるので、その調子で頑張りましょう!
殿筋に覆われている
特に大殿筋というお尻の中で一番大きい筋肉ですが、
股関節外旋筋をすっぽり覆ってしまいます。
大殿筋の大きさをみてみる
大殿筋をお尻とするとお尻の下にはハムストリングスの筋肉になりますね。
そうなると『お尻の下』を意識してしまっては股関節外旋筋でなくなってしまう・・・。
なので股関節外旋筋は大殿筋の筋肉の下ではないってことです。
では股関節外旋筋はどこ?
『下』違いな気がします。
大殿筋をめくった下。
大殿筋の奥。と言った方がわかりやすいのかもしれないです。
場所的にはお尻のほっぺの下ですね。
下すぎても、上すぎても違うので難しいですが、
お尻の真ん中より少し下めから脚の付け根の上あたりまでが外旋筋です。
まとめ
いかがでしたか?
なんとなくわかってはいたけどという方も、改めて確認が出来ていれば嬉しいです。
股関節外旋筋みたいな深層筋は体のどのあたりにあるかなんて、わかりにくいですよね。
実際に目で見ることはできないので、イメージでしかないですが、
イメージを湧かせてみてください。