骨盤底筋を意識して・・・と言われても、よくわからない。
そもそも骨盤底筋とはどこ?
どう意識すればいいの?
腸腰筋や腹筋(下っ腹)と混乱してしまうので、一緒にみていきましょう。
骨盤底筋は?
骨盤底筋という筋肉があるわけではなく、骨盤底筋郡という筋肉の集合体です。
こんな感じ。

結構いっぱい筋肉ありますよね。
全部意識しろ・・・なんてことは出来ないですのでご安心を。
骨盤底筋の意識
では、骨盤底筋の意識どころをどうしていけばいいのか・・・
骨盤の骨の尾骨から恥骨を結んだ線と坐骨の左右を結んだ線を意識してみる。

ただ、意識といって筋肉に力を入れようとせず、股の穴を小さくしようとする感じ。
筋肉に力を入れようとしないは・・・
筋肉に力を入れてもここには関節がないので動いている感は少ないです。
なので、腸腰筋や下っ腹の腹筋群に力を入れて骨盤底筋に力が入っていると脳が勘違いを起こしてしまうので、力を込める必要はないですよ。
骨盤の底の部分の穴を小さくするイメージです。
けどやっぱり難しい
そうなんです。意識が入っているのかどうかは難しいんです。
なのでポイントはターンアウトです。
骨盤底筋は股関節の外旋筋とお隣同士です。
股関節外旋筋が上手く働けば、骨盤底筋も意識は入りやすい。

むしろ股関節と一緒に意識出来る。そんな仕組みになってます。(だからバレエはターンアウトなのかもしれないですね)
まとめ
骨盤底筋ってどうやって意識するのかってちょっと聞きづらいですよね。
しかも筋肉が使えているかどうかは確認も難しいですし、チェックのしようがないです。
けど大事な筋肉でもあるので、少しずつ意識できるといいです。
そうそう、そのためには骨盤の歪みがあると意識しにくので、まずは骨盤の整えからやってみるといいかもしれないです。
焦らずゆっくりと!ですね。