バレエ アロンジェ上手くいかない

こんにちは。バレエ整体カロマです。

アロンジェやバレエのしなやかさで腕を動かしているつもりなのに固い・・・
動きが鈍い。

肘から動かしてとよく言われます。
確かに肘から動かしているのですが・・・

肘から上の骨(上腕骨)は動かさない!・・・です。

手のひらが下に向く時に腕(肩から肘の骨)も手のひらと一緒に下に回していることが多いはずです。
多分無意識で回してると思います。

だからなんか変な動きになるんです。

肘から下の前腕という部分だけ。むしろ手首が動くからアロンジェが出来るんです。

ちょっと詳しく見ていきましょう。

腕の骨

腕の骨は肩から肘までを上腕。
肘から手首までを前腕といいます。

尺骨と橈骨

前腕部分は骨が2種類。
小指側が尺骨、親指側が橈骨(とうこつ)。
(親指(お父さん)→お橈骨(おとう(さん)こつ)と整体学生時代に覚えました 笑)

上腕骨

肘から肩の部分を上腕部と言って骨の名前は上腕骨(そのまま)です。

ここは1本の骨です。

手首の動き

手首の動きは主に尺骨と橈骨が重なる事によって手のひらが裏、表に返す事が出来ます。

そう、この尺骨と橈骨が重なるここの意識がアロンジェの手首を返す動きです。

肘は置いたまま、手首だけ動かす事ができます。

肘と分けて考える

肘の動きは曲げるか伸ばすしかできないです。

アロンジェを肘から回そうとすると肩が回る事になるので、肩が内側に巻き込まれる動作になってしまいます。

なので、アロンジェして一回一回肩が変にくるくる回るのは肘を回そうとして肩が回っているということです。

肘は動かさないで手首だけを動かす意識です。

もちろんなめらかに動かすには肘の曲げ伸ばしも必要です。
ただ、肘をくるくる回さないだけです。

まとめ

いかがでしたか?

腕は肩〜肘→上腕(上腕骨)
肘〜手首→前腕(尺骨、橈骨)

手首は尺骨と橈骨が重なり合って裏表に返る。

肘の動きは曲げ伸ばしだけ。

ちなみに肘の向きが変われるのは肩の関節です。

ちょっとやってみてね。

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