バレエに限らず真っ直ぐ立っているのにスネが外側に出てる気がする・・・
とふと気づくことありますよね。
バレエをやるとなると脚が曲がってるって気になります。
できれば真っ直ぐな脚になりたいです。
なぜ曲がってしまうのかを確認していきましょう。
むりなターンアウトがそうさせてしまう
ターンアウトは股関節の外旋です。
この股関節の外旋は大腿骨が回るだけです。
膝から下のスネ(脛骨、腓骨)足首(足根骨)は大腿骨から繋がって外旋して欲しいのですが、足首とスネを回してターンアウトをしていること多いです。(足の先が外側を向いていることを重視してしまうため)
そうなると足が親指側に傾いたり、小指側に傾いたりする、その傾きがスネが曲がって見えてしまう原因です。
もちろん足の指先外側を重視してなくても股関節の外旋筋を使わず足だけでターンアウトをしようとしていても同じです。足の傾きがなくても・・・微動で踏ん張っている可能性もあります。
2つの筋肉で筋力のバランスを保つ
股関節の外旋なしで足を外側にしようとすると、この2つの筋肉↓
後脛骨筋
後脛骨筋はカマ足筋です。
腓骨筋
カマ足と逆の向きです。
この筋肉が主に働いてきます。
無理やり回していないけど、足指を外に向けて立つ姿勢は難しいので、自然に親指側に傾いたり、小指側に傾いたりしてしまいます。
そうなると、後脛骨筋、腓骨筋のどちらかが筋肉を強く使うため、強く使う筋肉の方に引っ張られてきます。
骨そのものは動かないので、関節面が微妙に歪みを作り出してきます。
特に腓骨は脛骨の横にちょこんとあるだけなので、動きやすいです。
それが膝から下の曲がりを作っている部分です。
では、これをどうしたら元に戻るのか・・・
筋肉の力加減を2つ均等にするのが良いです。
どちらか一方だげ使うのでなく、同じくらいです。
今親指側に傾いているから(腓骨筋強い)小指側(後脛骨筋)を強めに意識しよう・・・
ということではなく。
両方一緒の強さがいいです。
まとめ
いかがでしたか?
スネが曲がって見えるのは一方方向に力を入れすぎでるからです。
もしかするとバレエだけではなく普段からどちらか一方に力を入れてる可能性もあります。
普段の生活の中でも意識してみてください。
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